ステンレス加工技術TECHNIC
1973年の創業から50年間に渡り、ステンレス精密板金加工に特化したモノ作りを展開してきました。
これまで培ってきたノウハウと技術をさらに進化させ、「お客様のお困りごと」を解決し、
「シートメタル・クオリティカンパニー」を掲げて、社会の発展に貢献していきたいと考えています。
製作実績のご案内
精密板金加工「ステンレス製灯籠」
第17回優秀板金製品技能フェア 金賞受賞
室町時代から山鹿に伝わる国指定伝統的工芸品の
「山鹿灯籠」の金灯籠をモチーフにステンレス製で忠実に再現した製品です。
「山鹿灯籠」は、木や金具をまったく使わず、和紙と少量の糊だけで作る、熟練の技を持つ灯籠師の手で細部にいたるまで精巧に仕上げられる紙の芸術品です。
ステンレス板金加工での再現には加工ノウハウを熟知した設計能力と細かい手加工の技術が必要となります。
ステンレス板金加工
創業当初は建築金物・厨房機器などの、見た目の綺麗さも要求される分野からスタート。
図面や寸法では表せない細かなキズ・バリ・滑らかな仕上げ要求に対応し、肌感覚の繊細な仕上がりを追求し続けてきました。
最先端の加工技術と職人のこだわり
弊社では、最先端の加工機械による技術を駆使し、高い顧客要求品質を目指します。
CAD/CAMのオペレーターと加工機のオペレーターの情報交換を行い、技術力を高めるよう日々努力しております。
これからも、最先端の加工技術と職人の「こだわりの仕上げ」を加えて、高品質の板金加工をお客様に提供していきます。
ステンレス溶接
精密板金加工において不可欠な溶接工程において、強度と美観・歪み・精度という相反する要求事項に応えるべく、技術を向 上し、実績を重ねてきました。
全社員35名中、20名に及ぶステンレス溶接技術検定資格者(JISZ3821 TN-F)の技術力をベースに、高精度板金加工品 の難解な課題解決に力を注いでいきます。
ウォータージェット切断加工
ウォータージェット切断加工を用いる事により、SUS材などの極薄板の低歪み切断、アルミ・チタン材などの厚板高品質切断 などにより、精密板金加工の更なる高品質化を違う側面から支えていきます。
また水(water)による切断の特性も活かし、石英ガラス・CFRPなどの異素材・特殊材・成形品の切断・穴開け加工も可能となり、新たなお 客様の問題解決にも役立てていきます。
当社のウォータージェット切断加工の3つの特徴を紹介します!
丸山ステンレス工業のウォータージェット切断加工はここが違う!
特徴1 職人の技・ノウハウによる、傷・歪み・反りなしの高品質な加工
当社では、長年ウォータージェット切断機を操作している職人がいます。それにより、熱影響による変化を受けやすい素材や、他社ではできなかったり、やりたくないような案件まで対応しています。また、現物による位置決めやカメラで自動認識できるノウハウ・設備があり、傷・歪み・反りなしの高品質な加工に対応しています。
特徴2 ウォータージェット切断加工から溶接・バフ研磨 等の二次加工まで対応
当社では、ウォータージェット切断だけではなく、板金加工会社として穴あけ・曲げ・溶接・磨きにも対応しています。これまで機械加工にて加工をしていた製品を当社のウォータージェットに置き換え、その後の二次加工(穴あけ・溶接・バフ研磨)を当社に任せていただくことで、ワンストップにて対応することが可能です。それにより、お客様の横持ちの手間を削減いたします。
特徴3 ビジョンシステムを搭載した最新の機械による正確・迅速な加工・位置出し
当社では、日本に数台しかない高機能なウォータージェット切断機を保有しています。ダイナミックウォータージェット、ビジョンシステムを搭載しており、テーパーとジェット水流の遅れを自動補正したり、高精度な位置出しができるカメラの機能を用いて、高精度かつ、高品質の加工を実現しています。また、それによりミスなく正確な加工ができ、リードタイムの短縮も可能です。